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認知症なっても展 2025 2日目(9/5)開催レポート
9/5(金)、「認知症なっても展」2日目は、台風が接近しあいにくの雨となりましたが、無事開催することができました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
■2日目のステージは・・・
冒頭、主催である渋谷区長長谷部健よりご挨拶させていただき、11:00-オトクリニック東京院長小川 郁さんの講演「認知症に対する音響療法の有用性と今後の課題」からスタート。認知症発症の危険因子の一つである難聴。認知症と難聴との関係を解説し、音響療法としての聴覚トレーニングや音楽療法を紹介いただきました。
2つめは、13:00-東京都地域連携型認知症疾患医療センター長松村 美由起さんによる講演「認知症医療・介護の現状 どう備え、どう生きるか」。認知症基本法や新しい認知症観もご紹介いただき、認知症への備え方、もしなったらどう生きるかについてお話しいただきました。
小川先生も松村先生も、講演後は個別相談ブースへ。来場者の皆さまに、病院に行かずとも気軽に相談できる貴重な機会としてご活用いただきました。松村先生は最終日もブースでご対応いただきますので、ぜひお立ち寄りください。
3つめは、14:30-福祉事務所ランタン代表木村 誠さんによる「認知症サポーター養成講座」。毎年受講生の皆さんから「わかりやすい」と大好評の木村さんの認サポ講座。1時間半の講義を受けていただくとオレンジリングがもらえ、認知症サポーターとして認定されます。今年もここから新たな認知症サポーターがうまれました。






■血管年齢測定・ロコモチェック
指先で即座にテストできる血管年齢測定も大盛況でした。「年齢より若かった!」「そんなはずはない・・・」と、みなさん結果に一喜一憂しつつ大盛り上がり。ロコモ度チェックでは、下肢筋力を測る立ち上がりテスト化、歩幅をしらべる2ステップテストで、移動機能を測定しました。現状を認識することで、運動をしたり、医療機関を受診するきっかけになったら嬉しいです。



認知症なっても展、本日最終日です! 皆さまのご来場をお待ちしております。