動画で学ぶ認知症

認知症に関する理解を深める

認知症当事者によるトークショーを通して、認知症への理解を深めましょう。

「認知症とともに生きる」
講師:下坂 厚 氏 写真家

ケアワーカー 46歳の時に、若年性アルツハイマー認知症と診断を受けました。友人と立ち上げたばかりの鮮魚店を退職。当事者支援を通じて介護施設で働き始め、現在はケアワーカーとして勤務しています。認知症と診断された絶望から、どう認知症と向かい合い、どう希望を持てるようになったのか。夫婦のこと、これからのこと。当事者の自分だからこそ、お伝えできることをお話しします。
トークショー「幻視、見えちゃったんです」
トークショー「幻視、見えちゃったんです」
三橋 昭 氏(レビー小体型認知症当事者)

幻視を記録したイラストの紹介とレビー小体症の症状を紹介。認知症になっても、楽しく生活できることを紹介します。
蛭子能収さんインタビュー/認知症なっても展オンライン
ゲスト:蛭子 能収さん

2020年に認知症を公表した漫画家・タレントの蛭子能収さんに、介護や暮らしの変化についてお話を伺いました。

認知症に関する知識を深める

 認知症の専門家による講座を通して、認知症の知識を深めましょう。

原因から見た認知症の症状と診断後の生活
講師:松村 美由起 氏
東京都女子医科大学附属成人医学センター 副所長 脳神経内科
東京都地域連携型認知症疾患医療センター センター長 日本認知症学会専門医・指導医

認知症は、原因疾患や合併する病気、生活環境により症状もその後の経過も異なります。色々な原因疾患による認知症の症状とその後の経過について解説し、診断後の生活への向き合い方についてお話します。
認知症の方を支えるために〜認知症の理解を目指して〜
講師:荒川 千晶 氏
医療法人社団礼恵会 むすび葉クリニック渋谷 副院長

認知症のご本人はさまざまな思いを抱えていらっしゃいます。そして、ご家族や介護者の皆様も悩まれていることが多いと思います。認知症とはどのような病気なのか、ご本人にはどのように接すればいいのかなど、認知症についての理解を深める機会になればと願っています。
老耄と認知症〜認知症落語「最中怖い」〜
ゲスト:新里 和弘 氏
都立松沢病院 東京都地城点型 認知症疾患医療センター長

認知症落語(認知症をテーマとした創作落語)で、高齢期の認知症について学びます。
認知症の真実

講師:松村 美由起 氏 
東京女子医科大学附属医学センター 東京都地域連携型 認知症疾患センター長

認知症の人が悔いなく生きる為に、ご家族や地域の人が正しく向き合うために、認知症の真実をお伝えします。
認知症の方を支えるために〜訪問診療の現場から〜
講師:荒川 千晶 氏 
むすび葉クリニック渋谷

認知症の診療で何より大切なことは「生活の現場を知
ること」。 訪問診療の現場をお伝えします。

認知症に関する地域の取組みを知る

認知症になっても安心して生活できる地域を作るために、講演を通じて地域の取り組みを学びましょう。

「認知症になっても」オープンな街をつくる」①認知症カフェって何?
講師:矢吹 知之氏
認知症介護研究・研修仙台センター研修部長
東北福祉大学総合福祉学部准教授

認知症カフェをご存じですか?日本で始まって10年になります。
今は全国約8000ヶ所の認知症カフェがあり、渋谷区では「オレンジカフェ」として各所で開催されています。
認知症カフェと言っても、認知症の人のためのカフェということではありません。
認知症をやさしく学ぶことができる、誰でも気軽に立ち寄れる場所です。
どんなところなのかを知り、誰でも住みやすい「認知症になっても」暮らしやすいまちづくりを考えてみましょう。
「認知症になっても」オープンな街をつくる」②認知症カフェを始めよう
講師:矢吹 知之氏
認知症介護研究・研修仙台センター研修部長
東北福祉大学総合福祉学部准教授

認知症カフェをこれから始めよう、これからかかわって行こうとお考えの方へのお話です。
認知症カフェ(オレンジカフェ)は、「認知症になっても」暮らしやすいまちづくりに欠かすことができない場所です。
「支える‐支えられる」関係を作るためには、まずは同じ目線で話をすることから始めなければなりません。
とはいえ、それは大変難しいことですが、認知症カフェという空間の中ではその関係性が作りやすくなります。
そんな場所を作るためのいくつかのアイデアをお伝えします。
「認知症になっても」オープンな街をつくる」③認知症の人と家族の一体的支援プログラムとは?
講師:矢吹 知之氏
認知症介護研究・研修仙台センター研修部長
東北福祉大学総合福祉学部准教授

令和4年度から新たに制度化された事業です。
これまでのサポートは、認知症の人、その家族がそれぞれ異なる場面で行われることが多くありました。
このプログラムでは、認知症の人も家族として一緒に活動を考え作り出すプログラムです。 本当は誰しも仲良く自宅で暮らしたいですよね。
家族関係は、人から教えられるものではなく、気づくものです。オランダのプログラムを基に日本版としてつくられたこのプログラムは、家族関係を育み再構築を目指すものです。
「地域が認知症の方と関わり・繋がるには―「SHIGETAハウス」
講演会「地域が認知症の方と関わり・繋がるには―「SHIGETAハウス」の取り組みを中心に」
繁田 雅弘 氏(東京慈恵会医科大学教授)

栄樹庵「SHIGETAハウス」では認知症カフェなど当事者の方と様々なイベントを実施しています。それらの取り組みを中心に認知症の方と地域の関わり方や繋がりについて、経験を通して気付いたことや学んだことをお話しします。
当事者が活躍できる社会
丹野 智文 氏
おれんじドア代表

自身も認知症である「おれんじドア」代表の丹野智史さんから、当事者が活躍できる場についてお話を伺いました。

認知症に備える

認知症の予防につながる講座や介護に備える講座を通して、認知症に備えましょう。

認知症に備える脳とからだの健康講座 体験版
講座「認知症に備える脳とからだの健康講座体験版」
初台リハビリテーション病院
健康に長生きすることを目的とした講座。ダイヤモンド体操と座学を中心とした体験版。
高齢期に大切なこと、リハビリの立場から
鈴木 竜治 氏
原宿リハビリテーション病院リハビリテーション科

誰もが認知症になりえる時代に、認知症になる前、認知症になってからも大切にしていただきたいことをリハビリの立場からお話しいただきました。
高齢期の栄養摂取ポイントと介護食
前田 壽和 氏 
キユーピー株式会社ニュートリションサポート部/学術・営業チーム

「高齢期の栄養摂取ポイントと介護食」
栄養と栄養素は違う!/ 1日に必要な摂取カロリー
は?/筋肉の役割とたんぱく質/ 介護食とちょっと違うユニバーサルデザインフードとは。
若返るダイヤモンド体操
「いつまでも輝き続けられるように」という意味を込めて、渋谷区オリジナルで制作した体操です。
➀座って行う体操、➁立って行う体操、➂エアロビクスの3部構成で、転倒や認知症の予防をめざします。
介護とどう向き合うか〜仕事と介護を両立するために〜
村松 円 氏
システム・テクノロジー株式会社 社会福祉士、精神保健福祉士

「介護・医療」ではありません。親の介護と自分の生活を両立するための視点や心構えをお伝えします。

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