認知症になっても展

お知らせ

認知症なっても展2022 1日目開催レポート

10/20(木)、地域交流センター恵比寿にて「認知症なっても展2022」1日目が開催されました。気持ちの良い秋晴れで、2時間半という短い時間の開催にも関わらず100名近くの方にご来場いただき、様々なプログラムを展開しました。

■講演会

地下1階コミュニティホールにて、東京女子医科大学附属成人医学センター副所長 松村美由起先生をお招きし講演会が行われました。

第1部は、渋谷区民向けに『原因からみた認知症の症状と診断後の生活』と題し、14時から実施されました。様々な原因疾患による認知症の症状と種類、またその後の経過について解説いただき、それぞれの診断後の向き合い方についてお話いただきました。

第2部は、認知症サポーター向けに『認知症と生きる人について』と題し、認知症と生きる人への理解を深めるために、認知症の様々な症状を解説いただき、認知症と生きる人の想いを大切にすることの大事さをお話しいただきました。

講演を聞きながら熱心にメモをとる方や、講演後質問をされる方も多く、改めて、このような専門家の方と関わる機会を設けることの必要さを体感しました。

■渋谷区施策展示

会場1階では、渋谷区が取り組んでいる活動やサービスなどについて11枚のパネルにまとめ、展示を行いました。様々な取り組みがある渋谷区ですが、意外と知らないサービスがあったり、身近なオレンジカフェがあったりと、皆さんゆっくりと一枚ずつパネルをご覧になっていました。

「認知症なっても展2022」は明日、明後日も引き続き地域交流センター恵比寿にて開催されます。皆さまのお越しをお待ちしておりますので、ぜひご来場ください。

この記事をSNSでシェア

これまでの認知症なっても展

2020年度