認知症になっても展

講演会・映画上映会

講演会「認知症になっても」オープンな街をつくる(ビデオ講演)

日時 10月22日(土)11:00-12:00

会場 コミュニティホール(地下1F)

講師:矢吹 知之 氏

認知症介護研究・研修仙台センター研修部長
東北福祉大学総合福祉学部准教授

①認知症カフェって何?(区民向け)

認知症カフェをご存じですか?日本で始まって10年になります。
今は全国約8000ヶ所の認知症カフェがあり、渋谷区では「オレンジカフェ」として各所で開催されています。
認知症カフェと言っても、認知症の人のためのカフェということではありません。
認知症をやさしく学ぶことができる、誰でも気軽に立ち寄れる場所です。
どんなところなのかを知り、誰でも住みやすい「認知症になっても」暮らしやすいまちづくりを考えてみましょう。

②認知症カフェを始めよう(カフェ運営者向け)

認知症カフェをこれから始めよう、これからかかわって行こうとお考えの方へのお話です。
認知症カフェ(オレンジカフェ)は、「認知症になっても」暮らしやすいまちづくりに欠かすことができない場所です。
「支える‐支えられる」関係を作るためには、まずは同じ目線で話をすることから始めなければなりません。
とはいえ、それは大変難しいことですが、認知症カフェという空間の中ではその関係性が作りやすくなります。
そんな場所を作るためのいくつかのアイデアをお伝えします。

③認知症の人と家族の一体的支援プログラムとは?

令和4年度から新たに制度化された事業です。
これまでのサポートは、認知症の人、その家族がそれぞれ異なる場面で行われることが多くありました。
このプログラムでは、認知症の人も家族として一緒に活動を考え作り出すプログラムです。 本当は誰しも仲良く自宅で暮らしたいですよね。
家族関係は、人から教えられるものではなく、気づくものです。オランダのプログラムを基に日本版としてつくられたこのプログラムは、家族関係を育み再構築を目指すものです。

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