認知症になっても展

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認知症なっても展2022 3日目開催レポート

10/22(土)、地域交流センター恵比寿にて「認知症なっても展2022」3日目が開催されました。いよいよ最終日を迎えた「認知症なっても展2022」。本日は80名近くの方にご来場いただきました! 

最終日の様子をご紹介させていただきます。

■矢吹知之氏 ビデオ講演会

地下1階コミュニティホールにて、『「認知症になっても」オープンな街を作る』と題し、11時から認知症介護研究・研修仙台センター研修部長 矢吹 知之先生にビデオ公演を行っていただきました。「認知症カフェって何?」「認知症カフェを始めよう」「認知症の人と家族の一体化支援プログラムとは?」の3つのテーマに分けてお話しいただきました。講演を見ながら、熱心にメモをとる方が多くいらっしゃいました!

■下坂厚氏トークショー

13時からは、同じく地下1階コミュニティホールにて写真家でもあり、ケアワーカーでもある下坂厚さんとフリーアナウンサーである古賀涼子さんをお招きし、トークショーを行いました。若年性アルツハイマー認知症の当事者だからこそ伝えられる想いや、エピソードなど深くお話しいただきました。また、会場1階に常設されていた下坂さんの写真展についてもお話しいただきました。トークショー後の質疑応答では沢山の方が手を挙げ、トークショーを聞いて感じたことや、下坂さんだからこそ聞きたいことなどを聞かれ、充実した時間となりました。

3日間に渡って開催された「認知症なっても展2022」。300名以上の方にご来場いただき、心から嬉しく思います。改めて、本当にありがとうございました。

ご来場した方の「認知症」に対する不安や考えが、今回の開催によって安心に変わり『認知症になってもこの街、渋谷なら大丈夫だ』と思っていただければいいなと思います。

今回の開催に限らず、渋谷区では気軽に安心して相談や質問いただける場が沢山ありますので、ぜひいつでもお越しください!

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